2018年10月14日日曜日

児童虐待疑いが増えている




児童虐待が増えているという新聞記事を読みました。
夫婦間のDV(ドメスティックバイオレンス)が、同時に子どもの虐待になっている実態を加害者側に自覚してほしいです」
「父親が加害者の場合が多い」とした上で「特に面前DVを受けた男の子の人格形成に大きな影響を与え、DV加害の連鎖を生みかねない」と警鐘を鳴らしています。

以下、2018年10月4日 東京新聞夕刊から抜粋
  • 警察庁の少年課によると「事件報道などで社会の関心が高まり、近隣住民などから通報が積極的に寄せられるようになった」と分析しています。
  • 通告児童数は、初めて30000人を超えた前年同期より6851人増加。
  • 暴言などの「心理的虐待」が26415人と7割を占め、
  • 暴力などの「身体的虐待」が6792人、
  • ネグレクト(育児放棄)などの「怠慢・拒否」が3795人、
  • 「性的虐待」が101人だった。
  • 被害者と加害者の関係は実父が43・1%で最も多く、実母25・6%、養父・継父19・4%の順だった。
  • 通告の45%「子の面前で夫婦間DV」
  •  虐待の通告児童数の半数近くを占めるのは「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」と呼ばれ、子どもの目の前で親が配偶者に暴言を吐いたり、暴力を振るったりする行為です。
  •  例えば、夫が子どもの前で妻を殴ったり、包丁を手に「殺すぞ」などとどう喝したりするのが典型的です。母親を性的暴行しようとしたケースもあったという。